ごあいさつ

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ご覧いただきありがとうございます。
まつのき内科・内視鏡クリニック院長の松本美野里です。

大学卒業後、横浜市内にある大学病院の消化器内科に入局し、一般内科および消化器内科の診療に従事しました。その後、内視鏡診断・治療を専門的に学ぶために、築地にある国立がん研究センターの内視鏡科に入職しました。国立がんセンターは、レジデントから始まり、合計14年にわたって在籍しました。特に内視鏡検査によるがん検診を専門とし、診断から治療まで、たくさんの症例を経験しました。

内視鏡治療の進歩に伴い、胃癌、大腸癌は早期であれば内視鏡治療で完治する時代となりました。しかし、胃癌、大腸癌はいまだに日本のがん死亡の上位を占めています。特に女性のがん死亡数は大腸癌が1位です。

適切な時期に内視鏡検査を受けることで、胃癌、大腸癌による死亡は減らせると思います。しかし、内視鏡検査は多少なりとも苦痛を伴う検査であり、検査を受けるのを躊躇している方も多くいらっしゃいます。実際、がん検診では、精検受診率の低さ(検診で異常があるといわれているのに精密検査を受けないこと)が解決すべき課題として挙げられています。

まずは内視鏡検査を受けようという気持ちになっていただくことが大事だと思っています。
苦痛の少ない検査は、内視鏡機器の選択、鎮静剤の使用、緊張を和らげる環境づくりなど、色々工夫をすることで実現可能です。検査に対する不安があれば、どんなことでもご相談下さい。また、当クリニックは院長も含め全員女性スタッフですので、女性の方も安心して受診していただければと思います。

がんセンター退職後は、瀬谷区にある中規模病院で内科全般の診療にも従事しました。内視鏡検査だけでなく、内科診療においても、病気の早期発見・治療、合併症予防を目標に、皆様が笑顔で健康的な生活を送れるように、サポートしていきたいと思っています。

横浜市旭区は祖父母が住んでいたこともあり、小さい頃から親しみのある地域です。
利便性と緑豊かな自然が共存するこの地域で、皆様の健康維持に少しでも貢献し、頼りにされるクリニックを目指して一生懸命頑張ります。何卒よろしくお願い致します。

院長プロフィール

経歴

  • 獨協医科大学医学部医学科卒
  • 横浜市立大学附属病院臨床研修医を経て横浜市立大学附属病院消化器内科入局
  • 国立がん研究センター内視鏡科勤務
  • 瀬谷ふたつ橋病院内科勤務

資格

  • 日本内科学会認定総合内科専門医
  • 日本消化器病学会認定消化器病専門医
  • 日本消化器内視鏡学会認定専門医・指導医
  • 難病指定医

所属学会

  • 日本内科学会
  • 日本消化器病学会
  • 日本消化器内視鏡学会
  • 日本ヘリコバクター学会
  • 日本カプセル内視鏡学会
  • 日本人類遺伝学会

趣味

美術館巡り・散歩・舞台鑑賞
猫が大好きで保護猫2匹と暮らしています。

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