大腸がん検診 便潜血検査①
みなさま、こんにちは🌈
まつのき内科・内視鏡クリニック院長の松本です😊
お知らせにも記載しましたが
横浜市大腸がん検診は「令和6年度は自己負担額0円」で受けられます🎶
2025年3月末までとなります。
そもそも、横浜市大腸がん検診とは、どのようなものなのか?
ご存じない方もいらっしゃるかもしれません。
横浜市大腸がん検診は、便潜血検査2回法💩💩で行います。
排便したらその便を少しだけすくい取り、容器に入れてクリニックに提出するだけ👌
思い立ったら当日でも受けることが可能です。
「えっ・・うんち💩触るのですか??💦」
不安な方もいらっしゃるかもしれませんが、直接触らなくて大丈夫です!!
便潜血検査の手順についてご説明いたしますね。
①横浜市大腸がん検診は、こちらの便潜血検査キットを使います。

②キットを開けると、容器2回分と説明用紙が入っています。


③キャップをねじりながら、引き抜くと採便棒が出てきます。

④棒の先端はギザギザと溝がありますので、この部分で便の表面をこすりながら便を採取します。

⑤採便棒を容器に差し込み、カチッと音がしたら完了です

便は便器の底に沈んでしまうと採取ができません。
トイレットペーパーを折り畳んで便器の手前に敷き、その上に排便すると沈みにくいです。

水が多いタイプの便器を使用している場合は、トイレットペーパーも沈んでしまうことがあります。
その場合は、トイレに流せる採便用シートを使うと安心です😉
当院にも、ご用意がありますので、ご希望の方はお申し出ください!
自動洗浄便器の場合は、スイッチオフもお忘れなく・・・
さようなら~って流れてしまったら、また翌日やり直しになります😭
長くなってしまったので、今回はここまでにしたいと思います。
次回は、便潜血検査の有効性など具体的な数字をお示ししながら
ご説明したいと思います。