アニサキスについて
こんにちは🌟
今回は、アニサキスについてのお話しをさせていただきます👩⚕️💕
アニサキス症を、ご存じですか?
夕食などに生の魚を食べて数時間後、夜中に胃の激痛で目が覚めるというのが
典型的な発症エピソードです。
アニサキスは、おさしみや、お寿司などの海産魚介類の生食と強く関連性があります。
日本人は、生の魚を好んで食べるので、諸外国と比較して圧倒的に発生数が多いのだそうです😣
アニサキスについて調べて驚いたのですが、アニサキス症の原因となる魚介類は
なんと160種類を超えるそうです‼️
有名なものとしては、サバ、アジ、イワシなどの青魚、サーモンそれからイカですね🦑🐟
お寿司や、お刺身などをおいしく食べて、それらが細かく砕かれ胃内で消化される過程で
アニサキスが脱出し、胃の粘膜に寄生します😰
アニサキスが刺さった部分はアレルギー反応を起こし、粘膜のむくみや炎症をおこすので胃の痛みが生じます。
また、蕁麻疹や発熱を伴う場合もあります。
アニサキス症の予防ポイントは💁♀️
① 十分加熱・冷凍すること:アニサキスは60℃ 1分の加熱、-20℃ 24時間の冷凍で死滅します
② 魚を調理する際は、内臓を速やかにとりのぞく:アニサキスは寄生している魚が死ぬと
内臓から筋肉へ移動するため、新鮮な魚を選んで速やかに調理することが重要です
③ 食べるときによく見る:目視・虫体の有無を確認です👀
一番の予防は、生の魚を食べないことだと思いますが、魚好きにはなかなか難しいですよね🥺
発症したら、胃カメラを行い、胃壁に刺さった虫体を鉗子でつまんで取り除く必要があります。
診断には問診が、とても重要です👩⚕️思い当たることがあれば、積極的に申告をお願いいたします🐰✨